「よがり泣き」の美について
充実した性生活、これ、成年男女ならば楽しむのが当たり前のことですね。旺盛な性欲と食欲、どちらも健康の象徴です。
男性なら「硬さ」、女性なら「締まりの良さ」、そして男女共に「長く楽しめる」持続時間を望むわけです。
ところで日本のアダルト文化、つまり成人画像、アニメ、などなどが諸外国で大変な人気です。我が国の誇るセックス文化の最大の特徴は女性の顔、体、仕草の美しさは勿論のこと、何と言っても女性の「よがり泣き」の声の良さにあります。
論より証拠、アダルトアニメなどの性描写場面などで声優さんが実に上手によがり泣きをしてみせます。映画などでも女優さんが器用に声を出して「よがり」ます。
洋物のポルノなどを鑑賞して、どうにもピンとこないのは、女性が笑ったり、うなったり、もしくは吠えたりしながら、まるでこれからオリンピックに出場してやろうじゃないかというくらいの勢いで忙しそうに体を動かし続けるだけの作業が延々と映し出されるからだと思えます。一言で言えば、とても間抜けなセックスで、色っぽくはありません。
映画、アニメだけではなく、実生活においても美しい声でよがり泣く女性を抱く喜びを与えられた私たち日本の男性は実に幸せな境遇にあります。女性が声をあげて泣けば泣くほど、締まりも良くなりますし、また、その声に励まされて相手の男は一層激しく責める気力が湧いてきます。
日本女性のよがり声はセックスを独特の味わい深いものにしてくれています。色事は「秘め事」であってこそ淫靡になり得るのです。
女性の「よがり泣き」には、小鳥の鳴き声に通じる愛らしさが感じられます。
若い娘の喘ぎ声で多いのが単調な「あんあん」ですが、色事に長けた年増(熟女)ほど上手に切なく「よがり泣き」ます。その鳴き声には思わず聞き惚れます。