焦らしプレイによって、無条件にセックスが何倍も甘美なものになります。
何度も「お預け」を繰り返すと、女性の期待感が高まります。
「欲しいのにもらえない」、この感覚が女性の感度をどんどんアップさせます。
焦らしセックス(エッジング:edging)はクライマックスの「エッジ:へり・ふち・境界・縁」まで女性を何度も追い込んでは「イク」手前で強制的に引き返させることを繰り返すテクニックです。
- 「焦らし」はSM的な要素が強いテクです。
- 通常は男性が女性に対して行いますが、この逆も、また同性同士でも、さらには自慰行為においても活用が可能です。
- ここでは、一応、一般的である男がSで女がMの組み合わせを想定して解説します。
- 女性のアクメ(オーガズム)をコントロールする主導権を握っているのは男性です。
- 男性の主導権は絶対的で、女性の服従も絶対です。
- まず、女性に服従を自覚させるための体位を取らせてからセックスを始めます。後背位(バック)で犯す体位が分かりやすいでしょう。
- 性的な刺激を徐々に与えます。ペニスの挿入、クリトリスや乳首への愛撫、大人のオモチャを使うなど、なんでも構いません。
- 周辺から責めていきます。いきなり乳首を吸ったり、奥深くペニスを突き立てたりしません。
- じわじわと性感帯に近づいて、さんざん焦らしてから欲しがっているところを責めてやります。
- 本格的なピストンを開始して、女性が「イク」寸前を見極めます。
- このままだと「イキ」そうだな、と判断したら、そこでピストンを止めます。
- ここで重要なのは、ピストンを休んでいる間、女性の体を刺激し続けることです。
- クリトリスや乳首などの性感帯に刺激を与え続けます。
- 「休憩している」と思われると、そこで女性の興奮が冷め始めてしまいます。
- 女性の体をホットな状態にしたまま、ピストンのみを中止です。
- しばらくしてピストンを再開します。
- 「今度はイカさせてくれる」と女性が期待します。
- 絶頂に達しそうなギリギリのところで、再びピストンを中止して引き返させます。
- このサイクルを好きなだけ、何回でも繰り返します。
- 女性が狂ったように欲しがります。腰を突き出したり、よがり声を上げたりして、おねだりしてきます。
- 「女の言うことをきいてやらない」冷たさが必須です。優しく可愛がるのではなく、厳しく何度でも追い詰めます。
- 異次元の強烈なオーガズムを女性に与えてやるためには、アクメを我慢させる焦らし責めで苛め抜く必要があります。
- 最終的にイクことを許してやると、女性は爆発的なクライマックスに達します。
- 焦らしプレイを仕込まれた女性は、これをやってくれる相手とのセックスに耽溺し官能の頂点を極めることの喜びを知ることとなります。
- 「焦らしセックス」のもたらすエクスタシーは、奥深い絶頂感が長く持続する新感覚のオーガズムです。
- エッジングをする際に、うっかりとこちらが我慢出来ずに「イッて」しまわないよう注意しなければならないのは言うまでもありません。